キャリアコンサルタント・給付金の手続き
キャリアコンサルタント養成講習で給付金をもらう手続きの順番
専門実践教育訓練給付金は、受講を始める前の手続きが欠けると受け取れません。いちばん大事な期限は「受講開始日の2週間前までに、ハローワークで受給資格の確認を受ける」ことです。
結論:申し込みの前にハローワークへ行く
講習の申し込みを済ませてから手続きを調べると、開講日に間に合わないことがあります。受講したい回の開講日を決めたら、その2週間前から逆算してハローワークに行く日を決めてください。
手続きの流れ
| 時期 | やること | 期限・注意点 |
|---|---|---|
| 受講開始の前 | ①雇用保険の加入期間を確認する | 初めて使う場合は2年以上、2回目以降は3年以上。前回の受給から3年以内は対象外 |
| 受講開始の前 | ②訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードを作る | ハローワークの訓練対応キャリアコンサルタントとの面談 |
| 受講開始日の2週間前まで | ③ハローワークで受給資格の確認を受ける | ジョブ・カードや確認票などを提出。この期限を過ぎると給付金を受けられない |
| 受講中 | ④受講中の給付(50%)を申請する | 受講開始日から6か月ごとの期間の末日から1か月以内。修了日を含む期間は修了日の翌日から1か月以内 |
| 国家試験に合格・就職後 | ⑤70%への追加給付を申請する | 資格を取った日と就職した日のいずれか遅い日から1か月以内 |
| 賃金が上がったら | ⑥80%への追加給付を申請する | 修了後の賃金が受講開始前より5%以上上がった場合。申請期限はハローワークの案内で確認 |
在職中に受ける人の注意点
- 働きながら受講し、在職中に資格を取った場合も、70%への追加給付の対象になります。
- 80%への追加給付は、修了後の賃金が受講開始前より5%以上上がっていることが条件です。今の職場で昇給がない場合は、70%までで計算しておくと安全です。
- 受講中の生活費を支える「教育訓練支援給付金」は、失業状態にある人が対象のため、在職中は受けられません。
70%・80%を受けるには、国家試験の合格が必要
キャリアコンサルタント養成講習の場合、追加給付の条件の「資格の取得」は、国家試験に合格することを指します。講習を修了しても試験に合格しなければ、受け取れるのは受講中の50%までです。直近の合格率は国家試験の合格率と難易度で確認できます。
計算例:受講料297,000円の講習の場合
| 段階 | 累計の給付額 | この段階での実質負担 |
|---|---|---|
| ④受講中の給付(50%) | 148,500円 | 148,500円 |
| ⑤合格・就職で70% | 207,900円 | 89,100円 |
| ⑥賃金5%アップで80% | 237,600円 | 59,400円 |
自分の講座で計算するときは給付金シミュレーターを使ってください。
受給要件は、加入期間、過去の受給歴、離職の時期などで変わります。必ずお住まいを管轄するハローワークで確認してください。
養成講習の説明会を探す
国家試験の受験資格は、養成講習の修了などで得られます。給付金を使うなら、受講する回が指定期間に入っているかを説明会で確認しましょう。主要3講習の自己負担は養成講習の比較にまとめています。