IT・AIの学び直し・若手向け
社会人2〜3年目のIT・AI転職、給付金で学び直すと実質いくら?
IT・AIのスクールには、国の教育訓練給付金の対象講座があります。使える区分は雇用保険に入っていた期間で決まり、初めて使う場合は1年以上で一般・特定一般、2年以上で専門実践(最大80%)が対象になります。
結論:社会人2年目を過ぎると、最大80%の区分が使える
| 雇用保険の加入期間(初めて使う場合) | 使える区分 | 戻る割合 |
|---|---|---|
| 1年未満 | 対象外 | — |
| 1年以上2年未満 | 一般教育訓練・特定一般教育訓練 | 20%〜50% |
| 2年以上 | 上記に加えて専門実践教育訓練 | 50%〜80% |
新卒1年目で受講を始めると、給付金は使えません。加入期間が1年や2年を超える時期まで開講日を待つと、戻る額が大きく変わります。
専門実践の講座なら、費用別の実質負担はこうなる
IT・AIスクールの専門実践講座は、受講期間6か月前後のものが多くあります。受講期間が1年以内の場合の計算です。
| 講座の費用 | 受講中の給付(50%)後 | 転職して70% | 賃金5%アップで80% |
|---|---|---|---|
| 300,000円 | 150,000円 | 90,000円 | 60,000円 |
| 500,000円 | 250,000円 | 150,000円 | 100,000円 |
| 800,000円 | 400,000円 | 240,000円 | 160,000円 |
転職を目指す人ほど、70%・80%の条件に当てはまりやすい制度です。 70%は資格を取って修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇われること、80%はさらに賃金が受講前より5%以上上がることが条件です。講座ごとに「資格」の扱いが違うため、無料相談で確認してください。
一般・特定一般の講座の場合(加入期間1年以上)
| 例 | 戻る額 | 実質負担 |
|---|---|---|
| 一般教育訓練・費用10万円 | 20,000円 | 80,000円 |
| 特定一般教育訓練・費用20万円(基本40%) | 80,000円 | 120,000円 |
| 特定一般教育訓練・費用20万円(資格取得+就職で50%) | 100,000円 | 100,000円 |
自分の講座で計算するときは給付金シミュレーターを使ってください。
申し込む前の手順
- 雇用保険の加入期間を確認する(ハローワークで照会できる)。
- スクールの無料相談で、受けたい講座が給付金の対象か、受講開始日はいつかを確認する。
- 特定一般・専門実践の場合は、訓練前キャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードを作る。
- 受講開始日の2週間前までに、ハローワークで受給資格の確認を受ける。
無料相談で何を聞けばよいかはスクールの無料相談で聞くべき8つの質問にまとめています。
給付金を受けられるかどうかは、加入期間や過去の受給歴などで変わります。必ずお住まいを管轄するハローワークで確認してください。